近年の健康ブームで人気の蜂蜜といえば「アカシヤ蜂蜜」！国産と外国産アカシヤの知っているようで意外と知らないはちみつを解説＆通販売れ筋商品をランキングでもご紹介しましょう。

【アカシヤ蜂蜜とは？】～アカシア名前の謎を解く～
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＊「アカシア」と聞くと「ミモザ」の黄色の花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。かくいう私も以前はアカシア＝ミモザと覚えていました。黄色の花のアカシアは園芸種のアカシアです。
養蜂家がミツバチと蜂蜜を採る、俗にいうアカシアとはニセアカシアから採蜜した蜂蜜のこと。北米原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木で、和名「ハリエンジュ」です。日本では、明治時代に輸入された当時、ニセアカシアを「アカシア」と呼んだことから現在でも混同されることが多くなっています。花卉栽培されるフサアカシアなどがミモザと呼ばれますが、本来のミモザとは植物学的にオジギソウ属Mimosaがミモザと呼ばれるもので、葉にさわるとその葉が閉じる動きがおもしろく，鉢植えや花壇に植えられるマメ科の多年草。英名はmimosaだが，園芸店でミモザといえばアカシア属のフサアカシアをさします。アカシアという音だけで判断は難しい？ただしこのページは、はちみつ専門店のページですので「アカシヤ」といったら「アカシヤ蜂蜜」のこと、ですね！

＊「アカシ"ア"」「アカシ"ヤ"」あれっ？どっちが正しいの？と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、近年は「アカシアはちみつ」で販売のお店が多いですね。多くの文献もアカシア表記が多くなっています。私達の山のはちみつ屋では、蜂五郎(代表のミツバチネーム)が修業時代から「アカシ"ヤ"」と呼び、商品名も「アカシ"ヤ"はちみつ」で販売を続けてきました。どちらも間違いではないそうです。


【アカシヤ蜂蜜の特徴とミツバチの仕事】
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はちみつといえば皆様はどの蜂蜜が思いうかびますか？蜂蜜の代表といえば「れんげ」「アカシヤ」「とち」「百花蜜」など。なかでも近年の健康ブームで蜂蜜が脚光をあびて販売量を伸ばしているのが「アカシヤはちみつ」。くせのないまろやかな優しい甘さであっさりとしたはちみつです。さらりとして香りも上品なのが国産アカシヤです。定番のトーストやヨーグルトにはもちろん、煮物、お魚お肉料理にと幅広く利用可能、且つお料理をおいしくしてくれて、健康にも美容にも効果のある優れものです。
アカシヤは春5月～6月にかけて、大小の木に真っ白な房状の花をつけます。花が咲き受粉の助けが必要になるころ（流蜜期：花が蜜を出す期間）ミツバチ達が蜜集めを始めるのです。ミツバチはおいしい花の蜜のありかを見つけるとその花が終わるまで、同じ花の蜜を集める習性があり、同じ巣の仲間に8の字ダンスで場所と方角を伝えて同じ蜜源にでかけます。これが「単花蜜」ができるしくみです。
木々や植物は花を咲かせて香らせて、ミツバチを呼び寄せます。ミツバチは花粉や花の蜜をもらい、花々はミツバチに受粉を助けてもらいます。互いに助け合い自然の仕組みが成り立っています。蜂五郎はこの風景を「自然の花々とミツバチとの話し合いが出来ている」と話します。同じ花と同じミツバチが作るアカシヤ蜂蜜ですが、採れた土地と時期、そして採れた年によっても少しづつ味わいが違います。産地が違うと自然の樹々などの植栽も違います。100％同じ花の蜜だけではなく他の花の蜜を集めるミツバチ達もいるので土地柄が蜂蜜の味わいにも出てきます。そんな景色も一緒に味わっていただければ幸いです。

【アカシヤ蜂蜜のおいしい食べ方】
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　アカシヤ蜂蜜はくせのないあっさりした味わい、そのままお口に運んでもOK！最高の天然スイーツになります。究極どんなお料理や飲み物にも相性バッチリ！の優れものです。
はじめての方にはもちろん！お客様からのお便りで「蜂蜜は苦手と思っていたけれども山のはちみつ屋さんのアカシヤ蜂蜜を食べたらこれまでの蜂蜜のイメージが変わりました♡」とご感想もいただいています。
定番はトースト＋はちみつ＋バター、ホットケーキ、フレンチトースト、ヨーグルト、チーズにON、蜂五郎の定番は朝一番のスムージー＆コーヒーにアカシヤ蜂蜜がおすすめです！トマトにアカシヤはちみつかけて食べるをずっと続けていらっしゃるというお客様も！アカシヤ蜂蜜のもつ甘さや香りをダイレクトに楽しむことができます。
お料理では、カレーの仕上げに(ピザ工房シェフレシピの山のはちみつカレーも！)。
はちみつにはお魚の臭みを消したり、お肉をやわらかくする効果があります。唐揚げの下味に、煮魚のたれ等に、ちょっぴりプラスすることで照りが出て味わいも深くなります。
☜はちみつ屋WEBで公開中！



【おすすめのアカシヤ蜂蜜】山のはちみつ屋アカシヤ蜂蜜人気ランキングBEST5！
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🥇国産アカシヤはちみつ600ｇ：近年の蜂蜜人気と採蜜量不足から価格が高騰していますが、国産人気は続いています！ギフトセットで贈り物にも人気です。
🥈ハンガリー産アカシヤスタンドパック1000ｇ：国産アカシヤに味･風味が似ていて、国産アカシヤより少しコクがあり、やさしい甘さと価格で人気です。
🥉ヨーロッパ産ブレンドアカシヤスタンドパック1000ｇ：ハンガリー産アカシヤ蜜よりさらにコクをプラスして甘さも強めですが、リーズナブルで人気です。
4位国産アカシヤはちみつ300ｇ：国産アカシヤ蜂蜜＆容器の入れ替えがいらないボトルの便利さが決め手です。お土産などにも喜ばれています。
5位ハンガリー産アカシヤ600ｇ：600ｇのガラス瓶入りで扱いやすさと味わいで人気です。2本セットでご贈答品として贈られてもうれしい！
＊このほかの海外産として、中国は世界でも有数のアカシヤの産地を持ち採蜜量も多く、日本国内でも加工品等に広く使用されています。さらにヨーロッパのハンガリーやルーマニア、ウクライナをはじめ、イタリア・フランスなどでも良質のアカシヤ蜂蜜が生産されています。機会がありましたらぜひ比べてみてはいかがでしょうか。(弊社では販売されていない商品もあります。)



【はちみつにはたくさんの栄養素が含まれていることご存じですか？】
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はちみつの成分は糖質が8割近くを占めています。その中には果糖・ブドウ糖・麦芽糖・ショ糖・オリゴ糖があります。さらにアミノ酸、有機酸類、酵素、ビタミン、ミネラル、微量ではありますがアセチルコリン、類パチロン、プリフェノール、芳香物質などなど。健康なからだの維持に必要な約190種類のも成分が含まれていることも大きな特徴です。お腹の調子を整え、疲労回復にも役立ちます。さらにストレスの多い昨今、イライラした時にははちみつをスプーン1杯をそのままがおすすめです。あま～いはちみつにはリラックス効果も期待できます。天然の成分で副作用の心配もないので安心ですね。栄養価が高く、古来より薬用としても利用されてきたはちみつのチカラは甘くておいしいだけではないんです。

【はちみつの結晶化について】
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はちみつを保存しているとビンの底に白い塊ができることがあります。お客様から「砂糖が入っているのではないか？」とご質問をいただく事がありますが、これは蜂蜜の特徴で「結晶化」すると言います。純粋はちみつであれば保存期間が長くなったり、温度が低くなるといずれは結晶することになります。とろ～りとした状態でおいしく召し上がっていただけますよう、ぜひ早めにご利用いただき風味を楽しんでいただきたいですね。
はちみつが結晶する原因は＜15℃前後の低温状態が続くこと＞。はちみつはブドウ糖と果糖が主な成分ですが、ブドウ糖の割合が高いほど結晶がしやすいとされています。アカシヤ蜂蜜はこのブドウ糖の割合が低いので、数あるはちみつ全般の中で結晶しにくいはちみつなのです。
この結晶したはちみつも成分が変化したわけではないので「クリームハネー」としてそのまま召し上がっていただけます。結晶の仕方も蜂蜜によってさまざま、粒子の大小でザラザラしていたり、とろりとしていたり、こんな状態も自然のまま楽しんでいただければうれしいですね。
結晶を溶かす際は、ガラス瓶ではふたをゆるめて、お鍋でお湯をわかし、お湯の温度が６０℃以下で湯せんをしてください。(プラスチック容器などの場合は耐熱容器に移し替えてから)高温になると大切な栄養分が損なわれることがありますので温度管理に気をつけください。


【まとめ】
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蜂蜜は自然の花の蜜を集めたミツバチの体を通って酵素と混ぜられ、濃縮されたものだけが純粋蜂蜜となります。日本では特にれんげ蜜が高級品として取り扱われていますが、生産量が少なくなり流通量もさらに減少傾向にあります。そこで今回ご紹介しましたアカシヤ蜂蜜の出番です！
くせのないまろやかな優しい甘さであっさりとしたはちみつです。さらりとして香りも上品なのが国産アカシヤ蜂蜜です。国産はちょっと高いなと感じる方にはコクがあり優しい甘さでちょっぴりリーズナブルなハンガリー産アカシヤがおすすめです。
蜂蜜の購入で迷っている方は、あまくておいしくて健康にも美容にも効果大のアカシヤ蜂蜜をお試しあれ。